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強制わいせつで無罪判決 「女性が好意と誤信」 名古屋地裁

電車内で女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつの罪に問われたブラジル国籍の男性(44)に名古屋地裁は5日、「自分に好意を抱いていると誤信した可能性があり、女性の意思に反すると認識していなかった」として無罪を言い渡した。検察側は懲役2年を求刑していた。

判決理由で田辺三保子裁判官は「女性は隣に座った男性に名前や勤務先を教えており、男性を受け入れているようにも見える。周囲に助けも求めなかった」と指摘。その上で「女性から私的な情報を教えてもらい、男性が好意を抱かれていると誤信した可能性がある」と判断した。

男性は昨年6月26日午後9時45分~同10時10分ごろ、名古屋市熱田区の名鉄金山駅に向かう電車内で、当時23歳だった女性の頭をつかんでキスしたり、手を引っ張って自分の下半身に触らせたりしたとして、今年4月に起訴された。

判決言い渡し後、男性は取材に応じ「勾留中に仕事もなくし、家も追い出された。元の生活に戻りたい」と話した。

名古屋地検の早川幸延次席検事は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上、適切に対応したい」としている。〔共同〕

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