川崎市、ベンチャーや起業家を集中支援・資金調達や企業連携
川崎市は新規事業に取り組むベンチャー企業や創業を予定している個人を集中的に支援する事業を始めた。企業や個人から独自のビジネスプランを募集し、事業家を後押しする。
審査を経て選ばれた3つ程度のプランについて、監査法人トーマツの子会社トーマツベンチャーサポート(東京・千代田)がワークショップなどを開き、プランの改善を助言、指導する。市は投資家や他社との面談機会を提供し、資金調達や企業連携を推進する。事業成果の発表会を催して、知名度の向上も支援する。
申し込みは川崎市のホームページの専用申し込みフォームから。締め切りは6月末。8月末までに支援対象の企業や個人を選び、9月から支援を始める。