2018年8月19日(日)

コープさっぽろ、フードバンク事業で卸6社と協定

2016/11/30 7:00
保存
共有
印刷
その他

 コープさっぽろは29日、キャンセル品などを生活困窮者に届けるフードバンク事業で卸6社と協定を締結した。品質に問題のない過剰在庫品などを卸から集め、児童養護施設に無償提供する。事業の公益性を高めるために基金を設立。外部有識者の助言を受けながら、提供先を広げていくことも合わせて発表した。

 協定を締結したのはナシオ、日本アクセス北海道、加藤産業、国分北海道、山星屋と日本生活協同組合連合会の6社。

 コープさっぽろは5月からフードバンク事業を開始。道内23カ所の児童養護施設に宅配事業の受発注ミスなどで返品された食品を無償提供してきた。年間の推定提供量は5万品目で3000万円相当。卸6社が加わることで5000万円相当に拡大する見通しだ。

 卸6社は消費期限内で品質に問題のない過剰在庫品などを、全道に散らばるコープさっぽろの宅配センターに集約。施設側が1~2週間に1回、近くの宅配センターに取りに行く。同日会見したナシオの平公夫社長は「取引のあるメーカーにも協力を呼び掛けていく」と語った。

 コープさっぽろは事業の透明性を高めるため「トドックフードバンク基金」を設立。外部の有識者を交えた諮問委員会を設け、どの施設に提供していくかといった重要事項の決定について助言を受ける。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報