青森市長、辞職へ 青森駅前再開発ビルの三セク経営破綻

2016/6/30 7:00
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青森市の鹿内博市長は29日、青森駅前の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクター、青森駅前再開発ビルが経営破綻状態になっている責任を取り、市長を辞職する意向を明らかにした。

市はアウガの商業スペースに市役所の一部機能を移すなど「公共化」で再建を図ることにしており、7月中に再建策の最終案を示す予定。

鹿内市長は記者団に「私自身の出処進退を明らかにすることが公共化をスムーズに確実に前進させることになる」と述べた。7月4、5日に改めて臨時市議会を招集し、アウガ再建の関連議案を提出。可決されれば、公共化への最終案を示した上で辞職する意向だ。

青森駅前再開発ビルはテナントの撤退が相次いだことなどで経営が悪化し、2016年3月期決算で約24億円の債務超過に陥り、事実上の経営破綻状態になった。鹿内市長はアウガの修繕積立金2億円を三セクの経営支援に充当する条例案を市議会に提出したが、28日閉会した市議会で審議されず、廃案になった。

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