千葉大とJTB総研が提携 国際人材育成で

2017/9/30 7:00
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千葉大学とJTB総合研究所(東京・港)は29日、国際的に活躍できる人材の育成や地域の観光振興に関する包括的な連携協定を交わした。第1弾としてJTB総研が研究員を派遣し、観光をテーマにした学部生や大学院生向けの教養科目を受け持つ。同日の締結式で徳久剛史学長は「グローバル化と地域創生の両面で教育の機能強化が図れる」と述べた。

全学部共通の教養教育科目として「地域観光創生論」を10月にスタートさせる。JTB総研の研究員を客員准教授として迎え、講義を担当してもらう。観光マーケティングの基礎から観光地のブランド戦略、訪日外国人(インバウンド)の動向などを幅広く学べる内容とする。

2018年4月には大学院にも観光を切り口とした共通科目を新設する方針だ。さまざまな文化が混在する環境下でのコミュニケーションやマネジメント手法を学べる内容とし、社会科学や自然科学の専攻の別を問わず「世界で戦える人材を養成したい」(同大)。将来は千葉大とJTB総研の共同研究拠点を学内に設けることも視野に入れているという。

千葉大が民間シンクタンクと提携するのは初めて。JTB総研の野沢肇社長は「千葉大の『知』と当社のソリューションノウハウを生かし、観光による地域活性化の成功事例をつくりたい」と話している。

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