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スパイバー、小島プレスと新会社 クモ糸繊維を量産へ

人工のクモ糸繊維を開発したベンチャー企業、スパイバー(山形県鶴岡市)と自動車部品メーカーの小島プレス工業(愛知県豊田市)は、共同出資の新会社「Xpiber(エクスパイバー)」を設立した。クモ糸繊維の生産や供給を手掛けると同時に、両者で量産工場の建設にも着手しており来春に稼働させる。

新会社の本社所在地はスパイバーと同じ。社長にはスパイバーの関山和秀氏が就いた。資本金は4億5000万円。出資比率は未公表。社名は未知の可能性や無限の発展性を表す「X」とスパイバーを組み合わせた。

量産工場は昨年11月に稼働した試作品の生産工場に隣接する約1万4千平方メートルの用地を鶴岡市から借りて、スパイバーと小島プレスの両社が建てる。今月初めに着工、来年1月に一部稼働、3月に全面稼働する予定。

一部2階建てで、延べ床面積は6600平方メートル。次世代型のパイロットラインや研究開発設備などを導入する。数年後に軌道に乗せて年産20トン体制にする。

昨年稼働した工場は、スパイバーが開発した人工クモ糸繊維「QMONOS(クモノス)」の試作品を生産し、国内外の企業へサンプル供給する拠点。評価が定まった繊維を量産する拠点が今回建設する工場だ。実用化にめどがついた繊維の量産や供給は新会社が主体となり事業化を進める。

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