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長野県信濃町、森林の効果を脳波で検証 リモートワーク誘致へ

信濃町は2017年1月、プログラマーや企画業務などを対象に、森林の自然環境が労働者の脳に与える影響を調べる実証実験を始める。NPO法人のネイチャーサービス(埼玉県坂戸市)に業務委託し、働く場所によって脳波に変化が出るかを分析する。将来は科学的検証を経て遠隔地で働くリモートワークや社員研修の誘致につなげたい考えだ。

12月1日から参加協力企業を募集。被験者には町が保有しネイチャーサービスが運営する「やすらぎの森オートキャンプ場」に設置する簡易オフィスと都内の2カ所で働いてもらい、脳波を測定し変化を分析する。実験には医師や北里大学の研究所なども参加。脳波測定器を使った実験は全国でも珍しく、従来のアンケート調査より正確な検証が期待できるという。

信濃町は国の地方創生推進交付金を活用し、今年度の予算に約600万円を計上した。同町は豊かな自然を背景に、03年から「癒やしの森事業」として、森林浴によるストレス解消など「森林セラピー(療法)」を官民共同で推進している。

ネイチャーサービスによると実験は来年度以降も続け、2年半程度を予定。その後、参加企業に結果を報告するとしている。企業のメンタルヘルス管理やストレス軽減に生かすことをめざす。

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