2018年8月21日(火)

福島のホップ栽培復活へ 倒産者支援ファンドで資金調達

2016/7/28 7:00
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 一般社団法人MAKOTO(仙台市)と福島銀行が倒産経験者の再起業支援のため設立した「福活ファンド」は27日、ホップの委託生産・販売を手掛けるホップジャパン(仙台市)を新たな投資先に決めた。金額は1千万円。ホップジャパンは投資を受けた後、本社を福島県に移し、現在は途絶えている同県内のホップ栽培の復活をめざす。

 ホップジャパンは2015年6月設立。16年度は宮城県石巻市と福島県二本松市の農園計3カ所にホップ栽培を委託。17年度は福島県田村市と今年6月に避難指示が解除された同県川内村でも委託栽培を始める。クラフトビール人気の高まりを受け、ビールにフルーツなどの香りを加える装置「インフューザー」の生産・販売も行う計画だ。

 本間誠社長は1994年から山形県内で飲食店を営んでいたが不振で今年2月に解散。再起をかけたホップ栽培を通じ「福島をビール産業の拠点にしたい」と意気込む。

 ファンドは10億円規模で、15年8月に設立。震災・原発事故からの復興加速につなげるため、投資先は福島県内に本社を置く企業に限定。3月に画像処理サービスのとことん(福島県郡山市)が投資第1号に決まり、ホップジャパンは2件目。

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