茨城県境町、利根川にエアボート導入 防災・観光両面で活用

2017/4/28 7:00
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茨城県境町は27日、空中プロペラなどで進むエアボートの進水式を開いた。水害時の救助や利根川の遊覧など観光用ボートとしても活用する。エアボートや川の安全性などを調査し、7月をめどに一般客向けの観光用ボートとして運航する予定だ。

エアボートは空中プロペラやエンジンなどで推進する。水中プロペラを用いる一般的なボートとは異なり、水中のがれきやごみなどを巻き込まずに進むことができる。境町は2015年9月の関東・東北豪雨で浸水被害を受けた。エアボートの導入で水害時に救助用ボートとして活用させる狙いがある。

かつて河岸の町として栄えた境町では観光振興の一環で高瀬舟を運航しているが、現在は利根川の水位が低いため運休している。水位が低くても運航できるエアボートを新たな観光の目玉にしたい考えもある。

27日のエアボート進水式で同町の橋本正裕町長は「川のイベントを通じて河岸の町を復興していきたい」と述べた。エアボートの購入費などは今後調整を進める。当面は1そうにとどまるが、複数導入していくことも検討するという。

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