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九州の動脈徐々に 新幹線27日全線再開、高速道は月内

九州旅客鉄道(JR九州)は26日、九州新幹線が27日午後に全線で運転再開の見込みだと正式発表した。14日夜の地震発生以来13日ぶりに九州を縦断する大動脈がつながる。九州自動車道も月内に全線復旧する見通しだ。ただ、熊本と大分を結ぶJR豊肥線や大分自動車道の不通区間では地震や土砂災害による被害が大きく、完全復旧には時間がかかりそうだ。

九州新幹線は27日午前9時ごろから熊本(熊本市)―新水俣(熊本県水俣市)間を中心に試験運転し、安全が確認できれば営業運転に移行する。午後2時台には博多(福岡市)―鹿児島中央(鹿児島市)間の直通運転も再開する予定。

九州自動車道は26日に八代インターチェンジ(IC、熊本県八代市)―嘉島ジャンクション(JCT、同県嘉島町)が開通。通行止め区間は熊本県内の植木IC(熊本市)―嘉島JCT間の23キロメートルに短縮した。この区間も月内に復旧する見通しだ。空路では16日未明の地震で閉鎖していた熊本空港が19日に復旧しており、九州の交通網は一定水準まで回復した。

熊本総合車両所に並ぶ九州新幹線の車両(26日午前9時52分、熊本市)=共同

ただ、交通網の完全復活には時間がかかりそうだ。JR豊肥線は熊本県南阿蘇村で崩落した「阿蘇大橋」付近の線路が大きく破損した。JR九州によると、余震などの恐れがあるため線路の被害状況の確認すらできていないという。

高速道路は大分自動車道の湯布院IC(大分県由布市)―日出JCT(同県日出町)間にある由布市内の橋梁が地震で大きな被害を受け、同区間が不通となっている。JR豊肥線、大分道ともに復旧の見通しはついていない。

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