高野山の水の酒、大七酒造が継続 3~4年熟成し販売

2017/1/26 7:00
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大七酒造(福島県二本松市)が高野山の神聖な沢の水を仕込みに使った日本酒の醸造を続けることになった。2015年の高野山開創1200年大法会に奉納する記念酒として限定1200本を生産したが、高野山側が継続を依頼した。25日に同社で同山の水を注ぎ入れる「注水の儀」を執り行った。長期熟成させるため、販売は3、4年後になるという。

注水の儀では高野山別格本山三宝院の飛鷹全隆住職らが良い酒となるよう祈願した後、杜氏(とうじ)がタンクに注ぎ入れた。酒は「生酛(きもと)純米大吟醸雫(しずく)原酒」で年間数百本を生産し、高野山の行事で使われる。価格は未定だが、記念酒の一部は2万5千円(税込み、720ミリリットル)で市販した。

三宝院が旧二本松藩主の丹羽家の菩提寺という縁で、同社が記念酒づくりを担うことになった。太田英晴社長は「二本松と高野山のご縁を大事して、子孫まで伝えていきたい」と話した。

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