2019年7月17日(水)

東電社長、柏崎市長と初会談 再稼働「意見交換重ねる」

2017/7/25 10:24 (2017/7/25 12:43更新)
保存
共有
印刷
その他

東京電力ホールディングス(HD)の小早川智明社長は25日、柏崎刈羽原子力発電所がある新潟県柏崎市の桜井雅浩市長と市役所で会談した。6月に就任した同社長が、同原発の立地自治体の首長と会うのは初めて。桜井市長は同原発6、7号機の再稼働を認める条件として1~5号機の廃炉計画の策定を要請。同社長は「意見交換を重ねていきたい」と述べた。

東京電力ホールディングスの小早川智明社長(右)と柏崎市の桜井雅浩市長が会談した(25日、柏崎市役所)

会談には小早川社長のほか、前社長の広瀬直己副会長、新潟本社の橘田昌哉代表らも同席した。

会談で小早川社長は「信頼を損なう情報開示があったことを真摯に反省し、しっかり地元とコミュニケーションをとっていきたい」と述べた。桜井市長は原発に事故が発生した場合の避難ルートの確保などを求め、「安心・安全に重きを置いてほしい」と述べた。

小早川社長らは続いて刈羽村役場を訪れ、品田宏夫村長と会談。同社長は「安全対策は経営の根幹。常に新しい情報や知見を更新していかなければならない」と述べた。これに対し品田村長は「正しい情報が伝わればバタバタすることはない。原発の立地場所の住民だけでなく、多くの人にわかりやすい説明をすることが重要だ」と指摘した。

同日午後には、小早川社長や川村隆会長らが新潟県の米山隆一知事と新潟県庁で会談する。米山知事は柏崎刈羽原発の再稼働の議論を始める前提として福島事故の検証を求めるなど、再稼働に慎重な姿勢を打ち出している。東電HDは、会談を通じて米山知事との信頼関係の構築につなげたい考えだ。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。