千葉大、全国の自治体に未来予測を提供
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千葉大学は全国の自治体を対象に、2040年の人口や産業構造、社会インフラの維持費などをシミュレーションする取り組みを進める。自治体の総合計画づくりや、市民が地域の将来像を考える素材として役立ててもらうのが狙い。中高生らを対象にした教育事業の一環で、若者に議論を通じて政策提言してもらうなど、社会参加意識の向上を促す。
シミュレーションは「未来カルテ」と名付け、千葉大大学院の倉阪研究室が手掛ける。対...
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