放射線や環境、福島で学ぼう 環境創造センターが全面オープン

2016/7/22 7:00
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福島県は21日、放射線研究や環境教育の拠点となる「環境創造センター」(同県三春町)のグランドオープン記念式典を開いた。360度全球投影型シアターが目玉の交流棟「コミュタン福島」が完成し、すでに利用が始まっている本館、研究棟と合わせ全館がそろった。コミュタンは22日から無料で一般公開する。

コミュタンは東京電力福島第1原子力発電所の事故当時の精巧な模型やゲーム感覚で放射線の性質を学べるコーナーなどを設置。地球の100万分の1の直径12.8メートルのスクリーンをもつ「環境創造シアター」では、福島の復興の様子や四季の風景をまとめたプログラムなどを上映する。

県は年間8万人の来場を見込み、土日祝日はJR郡山駅との間に1日4往復の無料シャトルバスを走らせる。同センター全体の総工費は約100億円で、運営費には年間9億円をあてる。

式典で内堀雅雄知事は「福島、日本の未来を担う子供たちが、自ら考え、行動する力を育めるようしっかり取り組む」とあいさつ。井上信治環境副大臣は「センター運営をサポートし、県民が安心・安全な暮らしを取り戻せるよう全力を尽くす」と強調した。

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