ホクレン、2017年度分の生乳入札量を倍増

2017/2/21 7:00
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ホクレン農業協同組合連合会は2017年度分の乳製品向け生乳の一般競争入札を3月10日に実施すると発表した。硬直性が指摘されている生乳流通のあり方を巡る試行的な取り組みとしては2年目となる。17年度分は入札の対象となる生乳の量を16年度分の倍の6万トンに増やす。生乳不足が続くなかで、競争入札によって割高な価格がつくかどうかが焦点だ。

通常の生乳の流通は、ホクレンと乳業メーカーが年に1度交渉して決めた乳価で取引している。ホクレンの年間の生乳取扱量は約380万トンで、17年度入札の対象は1.6%に相当する。

16年度分として昨年4月に初めて実施した一般競争入札では大手乳業メーカーなど6社が応札。明治、よつ葉乳業、高梨乳業の3社が落札した。平均落札価格は1キログラムあたり91.6円で、乳製品用生乳の乳価より高く、結果として酪農家の手取りを増やすことにつながった。

昨年の入札後、乳業メーカーから対象量を増やしてほしいとの要望があり、数量増加に踏み切る。ただ、数量が増えれば、落札価格は前回より低下する懸念もある。

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