埼玉県が「アセアン企業塾」開始、中小経営者が大学で講演

2016/6/21 7:00
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埼玉県は20日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で事業展開する県内中小企業の経営者に大学の授業で講演してもらう「アセアン企業塾」を初めて開催した。学生に関心を持ってもらい、人材確保につなげることを目指す。県企業立地課は「ダイナミックに活躍する力を持った企業が県内にあることを知ってもらいたい」としている。

20日はマレーシアとベトナムでラベル用紙などを製造する中川製作所(蕨市)の一色譲社長が、共栄大学(春日部市)で講演。現地では表示よりも量を少なくした商品を安く売る企業があるなど、文化の違いに苦労しつつも、嘘をつかずに競争に勝ちたいという思いなどを語ったという。

29日には、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシアで梱包事業を手がけるカネパッケージ(入間市)の金坂良一社長が、東京国際大学(川越市)で講演する。

県は現地での苦労や喜びなどの体験談を学生に聞いてもらうため、県内の中小企業に講師を依頼し、6社が受諾している。アセアン企業塾の開催を希望する大学も募集しており、今後、開催数を増やしたい考えだ。

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