埼玉高速鉄道、前期純利益26億円 2期連続黒字
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埼玉県などが出資する第三セクターの埼玉高速鉄道の2017年3月期決算は純利益が前の期比30%増の26億円だった。最終黒字は2期連続。沿線の人口増で運輸収入が増えたほか、駅構内への保育所の誘致など地域密着の経営が功を奏した。15年に私的整理が成立して以降、自立経営による黒字体質への転換を急速に進めている。
経常利益は支払利息などの営業外費用が減り、63%増の24億円と2期連続の黒字を計上した。売上...
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