秋田にこそカジノを NPOが20年越し構想、行政は消極的
[有料会員限定]
国会で昨年末、カジノを中心とした統合型リゾート(IR)施設推進法(カジノ法)が成立した。20年前に構想を掲げ、秋田への誘致活動を続けてきたNPO法人イーストベガス推進協議会(秋田市)の長谷川敦理事長(43)は「人口減の秋田にこそ必要だ」と意を強くしている。ただ申請の主体となる行政は消極的で、県民を巻き込んだ議論に至っていない。
「秋田にラスベガスを作る」。長谷川理事長が大学の卒業旅行で訪れたラス...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り983文字