2019年2月21日(木)

都内企業倒産件数、上半期5年ぶり増加

2017/7/19 7:00
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東京商工リサーチがまとめた東京都内の2017年上半期(1~6月)の企業倒産件数(負債額1千万円以上)は904件で、前年同期に比べ10%増えた。上半期としては過去20年間で3番目の低水準というが、5年ぶりに前年を上回った。担当者は「中小には人手不足や後継者難が重荷となっている。倒産増加局面に転換しつつあるのではないか」と分析する。

負債総額は1兆6695億4100万円と9.3倍に達した。欠陥エアバッグ問題による経営悪化で民事再生法適用を申請したタカタの分が全体の9割を占める。タカタを除いた場合、負債総額は7.3%減の1671億4100万円で、上半期では過去20年で最少の水準となる。

倒産件数を業種別にみると、サービス業他が3割増の303件で最も多かった。卸売業が10%増の186件、情報通信業が8.5%増の102件で続く。消費低迷で飲食店などの小口倒産案件が目立っている。

同時に発表した6月の倒産件数は124件で、前年同月比1.6%増。1年9カ月ぶりの上場企業倒産となったタカタの影響で、負債総額は1兆5140億8600万円と84倍に急増した。

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