第1回めぶきビジネスアワード、軽度認知障害の判定に

2017/6/17 7:00
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常陽銀行と足利銀行を傘下に置くめぶきフィナンシャルグループ(FG)は16日、優れた事業計画を評価する「第1回めぶきビジネスアワード」の表彰式を水戸市で開催した。最優秀賞にはMCBI(茨城県つくば市)の軽度認知障害の判定が選ばれた。両行は同日、地域創生ファンドの金額を倍増することも発表。新事業創出への支援を強化する。

ビジネスアワードでは応募総数646件から28件を表彰。最優秀賞のMCBIの事業プランは血液検査で認知症予備軍の「MCI(軽度認知障害)」かどうかを判定し、認知症の早期発見に役立てる内容だ。高齢化が進むなか、高齢者が長く働けるようになり、ゆとりある生活につながる事業として評価された。

優秀賞にはフクル(群馬県桐生市)など3件、めぶき特別賞にはグルメコンガーズ(宇都宮市)などが選ばれ、表彰を受けた。めぶきFGの寺門一義社長は「地域に内在する革新的なプランを事業に引き上げるのが地域金融機関の役割。(事業化のための)支援体制を充実させていきたい」と述べた。

常陽銀と足利銀が損害保険ジャパン日本興亜と共同出資で昨秋設立した「めぶき地域創生ファンド」は従来の20億円から40億円に倍増させる。両行が10億円ずつ追加出資する。同ファンドは既に12億円分の投資をしている。

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