2019年5月24日(金)

青函トンネルで避難訓練、今回はトラブルなく 北海道新幹線

2016/2/16 10:08
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3月26日の北海道新幹線開業を控え、JR北海道は16日未明、青函トンネルで乗客の避難訓練を実施した。トンネル内で新幹線が故障し走行できなくなったとの想定で、反対側の線路に到着した「救援車両」に乗客を誘導した。9日に実施した訓練では、ミスによる想定外の停電で救援車両が緊急停止するトラブルが発生したが、今回はほぼ予定通りに進んだ。

始発・終着の新函館北斗駅(北海道北斗市)を新青森駅(青森市)に向けて出発した新幹線が車両故障のため40分ほどで青函トンネル内で緊急停車。本州側から救援車両の新幹線が到着して故障車両の横に停車すると、乗客は乗降口に設置した長さ150センチの金属製の渡り板を通って救援車両に直接乗り込んだ。同社社員など関係者ら約100人が手順を確認した。

9日の訓練では火災検知器が作動したとして、旧海底駅のある竜飛定点(青森県外ケ浜町)で停車。乗客役は誘導路を通って反対側のホームに移り、救援車両に乗り込んだ。ただ、救援車両が青森県側に戻る際に必要な送電の切り替え操作にミスがあり、架線停電が発生。復旧に20分ほどかかった。今回は進行方向に進んだため、送電切り替えの作業はなかった。

訓練終了後、同社の田畑正信常務は「開業まで残り少ないので、(訓練で)改善すべきところはないかという目でみていた」と話した。

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