北都銀、秋田の風力発電に過去最大の事業融資 総額155億円

2017/3/16 7:00
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北都銀行は15日、三菱商事などが秋田県に設置する国内最大級の風力発電所事業に、みずほ銀行と共同主幹事で総額155億円の協調融資を実施したと発表した。北都銀が組成する事業融資(プロジェクトファイナンス)は11件目で、融資額は過去最大となった。

北都銀行系の風力発電会社、ウェンティ・ジャパン(秋田市)や三菱商事の全額出資子会社、三菱商事パワー(東京・千代田)などが出資した特定目的会社(SPC)、秋田潟上ウインドファーム(秋田市)に建設費として融資した。秋田信用金庫(同)や秋田県信用組合(同)、羽後信用金庫(秋田県由利本荘市)などの県内金融機関のほか、東邦銀行や荘内銀行など計13社が参加した。

秋田潟上ウインドファームは秋田県潟上市と秋田市に3000キロワット級の風車を計22基設置する計画で、4月に着工する。発電容量は約6万6000キロワットで、2020年5月の稼働を目指す。総事業費は約191億円。

北都銀はユナイテッド計画(潟上市)などが出資したSPCが秋田市に設置した東北最大級の木質バイオマス発電所や、日本製紙とウェンティが出資したSPCが秋田市に設置した風力発電所など、これまでに10件でプロジェクトファイナンスを組成している。

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