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豊洲地下水、ベンゼン最大79倍 移転遅れも

有害物質、72カ所で基準超す

専門家会議で意見を交わすメンバーら(14日、東京都中央区の築地市場)

東京都は14日、豊洲市場(東京都江東区)の安全性を確認する9回目の地下水モニタリング調査で、環境基準を超える有害物質を計72地点で検出したと発表した。ベンゼンは最大で基準値の79倍、ヒ素は同3.8倍をそれぞれ検出した。シアンは30地点超で検出した。

豊洲市場の土壌汚染対策を検証する専門家会議の会合で公表した。地下水調査は9回目が最終回。1~7回目の調査では、環境基準を上回る有害物質は検出されなかった。昨年公表の8回目では青果棟の3地点でこの基準をわずかに上回るベンゼンとヒ素を検出していた。濃度や地点数が大きく異なるため、都は「暫定値」として公表した。

豊洲市場を巡っては小池百合子知事が昨年8月、地下水調査が終わっていないことなどを理由に、築地市場からの移転を延期した経緯がある。知事は安全性が確認できれば、早ければ2017年冬から18年春に移転するとしていたが、遅れる可能性もある。

調査は約200カ所を対象にしている。検出された有害物質は、飲み水として人の健康を保護するうえで望ましいとする環境省の基準を超えた。

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