ベイスターズ、ハマスタ前に新施設、3月に開設

2017/1/13 7:01
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横浜DeNAベイスターズは12日、スポーツを通じた街づくりの拠点となる新施設を3月に本拠地球場「横浜スタジアム」の前に開設すると発表した。新施設には球場内のカフェや物販店を移転し、フィットネススタジオも設ける。街づくりや文化情報発信などを手掛けるクリエーターらが入居するシェアオフィスも開設。多くの人が集う拠点とし、街のにぎわい創出につなげる。

新施設「THE BAYS(ザ・ベイス)」は球場から横浜港の大さん橋に通じる日本大通りの入り口に立地。横浜市が所有する赤レンガの建物(1928年建造)をベイスターズが賃借する。市が8億円をかけて耐震補強などを施し、ベイスターズが1億8000万円を投じて内装工事を進めている。地上4階・地下1階建てで、延べ床面積は2000平方メートル弱。

ベイスターズの岡村信悟社長は同日、市内で記者会見し、スポーツを通じた街づくりによって「成長産業のフロントランナーになる」と表明。老朽化した球場の改修などに加え、スポーツを通じた街づくりを目指す「横浜スポーツタウン構想」を進める考えを示した。

2020年の東京五輪・パラリンピックや、同年に横浜市役所庁舎が移転した後の建物の利用なども念頭に、「街づくりに積極的に関与したい」と述べた。

球場内で現在、ビールなどのオリジナル商品を販売している店舗は新施設に移転後、面積が約1.5倍に広がる。球場外の店舗のため、試合がないときに立ち寄る人が増え、販売拡大につながるとみている。今後は市内の商業施設などに同様の店舗を新設することも検討する。

フィットネススタジオは「参加するスポーツ」の実践の場にする。DeNAランニングクラブと連携したランニングイベントなども開く計画だ。

このほか、ベイスターズや親会社のDeNAの事業を活用し、スポーツを通じて健康な生活スタイルを提案したり、新事業の育成を進めたりすることも想定。スポーツ人材の育成機能なども持たせる。新施設内のシェアオフィスに入居を予定する10社程度のクリエーターとの連携も視野に入れている。

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