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アレルギー配慮おせち、専用棟で製造・石井食品

石井食品は今冬から、食物アレルギーに配慮したおせち料理を全て京都府京丹波町にあるアレルギー配慮食品専用棟で製造する。これまでは焼き魚など一部を外注していたが、魚を焼く機械の導入により自社製造を可能にした。消費者からの信頼性を高め、贈答用需要を掘り起こす。

食物アレルギー配慮のおせち料理はアレルギーの要因とされる卵やエビなど7品目を使用していない。2006年からアレルギー配慮のおせちを扱い始めた。今冬は詰め合わせの3段重と品目ごとに個別包装したタイプの2種類を販売する。

詰め合わせのおせちは煮物や焼き魚を中心に26品目をそろえる。価格は約1万5千円。焼き魚は昨冬まで外注していたが、魚を焼く「焼成機」を京丹波工場に導入し、自社製造に切り替える。かぼちゃの寒天を新たに加えるほか、肉団子などをそろえ子供でも食べやすいようにする。

個別包装タイプは豚の角煮や紅白なますなど14品目で、価格は6800円ほど。重いアレルギーを持つ消費者向けに各料理が触れないよう、品目ごとに個別に包装して販売する。アレルギーを持つ家族がいる家庭などでも皆が同じものを食べられるためリピーターも多いという。

食物アレルギー配慮おせち料理の購入者は30歳~50歳が7割を占める。アレルギーを持つ子供のために購入するケースが多いとみられる。このため同社は百貨店などでの販路を広げ、祖父母から孫のために贈る需要も掘り起こしたい考えだ。

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