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鉄博の鉄道ジオラマ、あす改装開業

2017/7/13 7:00
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 鉄道博物館(さいたま市)は、昨年9月から休止していた「鉄道ジオラマ」の改装を終え、14日に再び公開する。車両や運行する様子などを細部までこだわって再現した。新ジオラマを集客増の起爆剤にしたい考えだ。

 夜明けをイメージした照明が付くとJR山手線が動き出し、新幹線や特急、貨物列車が解説員の案内に沿って次々に発車する――。同館が実施した報道機関向けの内覧会で実演された約10分間のプログラム「鉄道の一日」の光景だ。

 最大約20本の模型車両が横約23メートル、奥行き約10メートルのジオラマいっぱいに駆け巡る様子は迫力満点だ。観客席との間にあった仕切りガラスを撤去したため、列車が線路を走る音も臨場感たっぷりに聞くことができる。照明を落とした「夜間」には、保守車両まで走らせる徹底ぶりだ。

 一般公開ではこうしたプログラムを1日8回実演する。最大の見どころは東北新幹線E5系「はやぶさ」と秋田新幹線E6系「こまち」の切り離しシーンだ。再現場所は観客席の反対側になるが、地上カメラで撮影し、正面の大型モニターで細部まで観察できる。

 鉄道ジオラマは2007年の開業時から2階に設置されている人気施設だ。18年夏に現在の博物館の隣に新館が開業するのを控え、既存館の目玉施設にするために全面改装した。大きさは同程度だが、旧ジオラマに比べて駅や送電線、変電所などの鉄道関連設備のほか、街並みまで精密に再現したという。改装費は公表していない。

 ジオラマに近接する部分には、鉄道と文化のつながりを紹介する新コーナー「鉄道文化ギャラリー」も設ける。約160平方メートルのスペースに、鉄道にちなんだ文学、映画などを紹介する展示を計271点そろえた。30年以上売れ続けている駅弁のサンプルも並べる。

 車両ステーション2階には食堂車をテーマとした「トレインレストラン日本食堂」(140席)も開業する。寝台特急「北斗星」で実際に使っていた皿やフォークなどの食器で食事を楽しむことができる。往年の鉄道ファンの関心を集めそうだ。

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