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訪日客に青函フェリー 割引や連絡バス

東北運輸局は11日、青函地域を訪れる訪日外国人(インバウンド)を増やそうと、「訪日外国人旅行者の青函地域における『立体観光』推進検討会」を設立した。外国人の認知度が低いフェリーの青森―函館航路の利用拡大策を軸に検討し、北海道新幹線を含めた青函地域の観光交流人口の底上げをめざす。

検討会は東北運輸局や青森県、青森市、フェリー会社、青森観光コンベンション協会など約10団体で構成し、JTB東北(仙台市)が実証事業などで協力する。11日に青森港の津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」船内で初会合を開いた。

検討会は10、11月に青森空港と函館空港で各4日間、来訪外国人を対象にフェリー利用の有無などを聞く実態調査を実施する。また、期間を限って青森港と新青森駅や青森駅を結ぶバスを増便したり、外国人のフェリーの運賃を割り引いたりして利用動向などを探る実証事業も実施する。

実態調査と実証事業の結果を踏まえ、来年3月に具体的な提言としてまとめる予定だ。検討会設置を呼びかけた東北運輸局の藤沢義人交通政策部長は「フェリーを上手に生かして青函地域の観光交流の厚みを増したい」と話した。

東北運輸局によると、新幹線開業で青森―函館間の鉄道利用者は6割以上増えたほか、フェリーも料金が安いことで2割以上増えた。ただ、フェリー利用者に占める外国人はわずか1%程度で、認知度の低さと、特に青森港と駅や中心市街地を結ぶ2次交通の弱さが課題になっていたという。

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