2017年11月19日(日)

和牛五輪 宮城が総合4位 予想上回る人出

2017/9/12 7:00
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 仙台市で開催されていた和牛の品評会「第11回全国和牛能力共進会」宮城大会が11日、閉幕した。各審査区分の得点をもとにした総合順位で、地元宮城県は4位と健闘。7日からの期間中の入場者も42万人近くに達し、盛り上がりを見せた大会となった。

 全国和牛能力共進会は全国和牛登録協会が主催し、5年に1度開催。全国の優れた和牛が一堂に会することから、「和牛のオリンピック」とも呼ばれる。

 全体で9つの区分で審査されたが、総合順位で宮城県が4位に入った。総合順位が設けられたのは9回大会からで、これまで宮城県は表彰対象の6位までに入ったことはなかった。

 宮城県の和牛生産農家は、今回の大会を目標に取り組みを進めていただけに、「地域が一体となって選抜、改良に取り組んできた成果が評価された」(仙南和牛改良推進組合の加藤幸一組合長)と喜んだ。

 期間中の入場者は41万7千人(主催者発表)に達した。当初の想定は39万人で、大きく上まわる結果となり、主会場のみやぎ産業交流センター「夢メッセみやぎ」に設けられた全国銘柄牛を試食できるコーナーは、週末を中心に多くの来客でにぎわった。主催者側も「今回が初の都市型開催だったが、地元も盛り上がり、消費者の関心も高かった」と手応えをつかんだ様子だった。

 盛り上がりは会場外にも広がり、仙台市内のホテルや周辺の温泉地は関係者の宿泊で埋まった。秋保温泉のある旅館は「大会前から約200人に8泊してもらった。これだけの宿泊客を確保できたのは大変ありがたいこと」と話していた。

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