2018年12月11日(火)

千葉県知事選告示、4氏が立候補 森田県政8年の信を問う

2017/3/10 7:01
保存
共有
印刷
その他

9日告示された千葉県知事選は、3期目を目指す森田健作氏(67)に前浦安市長の松崎秀樹氏(67)、元教諭の角谷信一氏(62)、元会社員の竹浪永和氏(42)が挑む。第一声で森田氏は2期8年の実績を強調し、道路網の整備などを公約に掲げた。他の3氏は「県民に寄り添っていない」などと現県政を批判し、福祉や教育の充実を訴えた。森田氏の信任を問う選挙戦となりそうだ。

森田氏は正午に千葉市中央公園で出陣式を開いた。最大の公約と掲げる「東京湾アクアライン」の通行料800円の恒久化を強調。「何としても継続、恒久化に向けて頑張る」と力を込めた。さらに首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の県内の未開通区間や北千葉道路の「早期整備に力を入れる」と語った。

医師・看護師不足や待機児童問題にも積極的に取り組むと主張。東京五輪・パラリンピックで8競技を県内に誘致した実績をアピールし、観光地のトイレ改修を進める意向を示した。

松崎氏は午前11時、JR千葉駅東口で第一声を上げた。浦安市長を5期18年務め、女性の活躍を推進してきた実績をアピール。森田県政に対し「県民や市町村に寄り添っていない」と批判した。東葛地域から銚子市に向かうのに県外の道路を通らなければ時間が読めないことなどを例に、道路網の整備を課題に挙げた。

医療面では県南部で産科医が不足し「子どもを産み育てにくくなっている」と指摘。医師・看護師不足を改善すると訴えた。県立高校のトイレの洋式化にも取り組むと訴えた。

共産党などが支援する角谷氏も午前10時、JR千葉駅東口で演説に立った。県立高校教諭を38年間務めた経験から「受験競争や貧困で子どもが泣くことのない県政に取り組む」と訴えた。「ブラック企業を千葉県からゼロにする」と語り、福祉や医療、教育に加え「県民が支え合う温かい千葉県をつくりたい」と強調した。

竹浪氏は午前10時過ぎ、千葉中央駅西口で選挙戦をスタートさせた。かつて生活に困窮し、苦労した経験から立候補を決意したと説明。「防災、雇用、自殺、子宝、結婚の5つの対策について政策を実行していく」と訴えた。政治活動や選挙戦は初めてだが「動かなければ始まらない。日本の基礎となるような千葉県にしたい」と語った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報