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池袋の区庁舎跡地一体開発 8つの劇場 オフィスにホールも

東京建物などは8日、東京・池袋の豊島区庁舎跡地などを一体開発する工事に着手した。オフィス棟と新ホール棟のほか、豊島区が整備する新区民センターの計3棟で8つの劇場を設置する。文化や芸術を前面に打ち出し、劇場都市として池袋エリアに訪日外国人を含めた来街者を誘致する。

「(仮称)豊島プロジェクト」は東京建物とサンケイビル(東京・千代田)の共同事業。豊島区庁舎の跡地に地上33階建てで高さ約158メートルと超高層のオフィス棟、豊島公会堂の跡地に地上8階建ての新ホール棟を建設する。このほか区が新区民センターを整備する。

オフィス棟の中・低層部と新ホール棟、新区民センターは外観を統一する。池袋の新たなにぎわい拠点として、3棟で一体感を打ち出す。2階部分をデッキでつなぎ、相互に往来できるようにする。

8日着工したオフィス棟は2020年5月に完成させる計画だ。新ホール棟は来年1月に着工し、19年4月に完成する予定。東京五輪・パラリンピックまでに全施設を完成させ、訪日外国人らを迎える体制を整える。

「劇場都市」の中核施設として3棟で計8つの劇場を整備する。新ホール棟には1300席の劇場をつくる。ミュージカルや宝塚歌劇、オペラや伝統芸能などを公演する。1階と半地下部分には約160席のライブ劇場をつくり、アニメなどサブカルチャーを楽しめる空間にする計画だ。

オフィス棟の2~6階にはシネマコンプレックス(複合映画館)が入る。10スクリーンで計1700~1800席規模になる見通し。これら8つの劇場のほか、隣接する中池袋公園では定期的にイベントを開く。地区全体を一体的に活用し、池袋に訪日外国人を含めた来街者を誘致する。

オフィス棟の貸し床面積は約3万9千平方メートルと池袋駅周辺では大規模開発になる。コンテンツ企業などのほか、有力企業の本社機能を誘致する方針だ。池袋は新宿や渋谷に比べてオフィスの供給が少なかったという。ビジネスと文化の拠点を新たに形成し、池袋エリア全体のにぎわい向上につなげる考えだ。

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