奥山・仙台市長「震災復興に節目」 3選不出馬を正式表明

2017/4/8 13:41
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仙台市の奥山恵美子市長(65)は8日、仙台市内で記者会見し「復興事業で節目を迎えた」などと述べ、任期満了に伴う7月の市長選挙に出馬しない考えを正式に表明した。

記者会見で不出馬を表明した奥山恵美子市長(8日、仙台市内)

奥山市長はプレハブ仮設住宅の撤去など東日本大震災後の復興事業が順調に進み、節目を迎えたと説明した。「後進に道を委ね、仙台に新たな選択の可能性を与える意味は大きい」と話し、自身の年齢や家族の介護なども含めて引退を決意したという。

現時点で後継指名の考えはなく、市長退任後の政治活動も行わないとした。不出馬表明の時期に関しては「予算を認めていただき、新年度を着実にスタートさせるのが第一義と考えていた。無事にスタートし、残された期間を考え、表明すべきだと考えた」と説明。副市長など周辺には、今年度に入ってから不出馬の意向を伝えたという。

2009年から2期務めた8年間について、東日本大震災からの復興事業や、市民協働の行政のあり方など「期間の中で一定の果たすべきことはできた」と振り返った。本庁舎建て替えや音楽ホール建設など大型事業を残しての引退については「いずれの方が市政を預かるにしても必要な施設と説明してお認めいただいた。責任放棄とは考えていない」と語った。

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