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筑波大が「個別化医療」推進拠点 患者の検体、ゲノム解析

筑波大学は最先端の解析装置を使い患者のゲノム(全遺伝情報)を調べ、症状に応じた的確な診断や治療につなげる「個別化医療」の実現を後押しする産学官の研究拠点を設置した。7つの研究テーマに沿い、大学やバイオ関連企業などの研究者が基礎から応用分野までを幅広く研究する。

開設したのは「プレシジョン・メディスン開発研究センター」。

センター長には島津製作所ライフサイエンス研究所長の佐藤孝明氏が就いた。「ゲノム先端医療」や「食品健康医学」「アグリバイオ」など7つの研究室を設置し、国内外の研究者約30人が参加する。

遺伝情報を高速で読み取る次世代シーケンサーという米国製の装置を導入。病気の発症にかかわる遺伝子変異などを探る基礎研究に加え、10万円前後の検査料で遺伝子を解析するサービスの実現を目指している。サービスは筑波大発ベンチャーを軸に、提携病院で患者の検体を受け取る仕組みなどを構築する。

遺伝情報に基づく個別化医療で、患者個人に適した治療や投薬の方針を見つけやすくなる。病気の予防や発症前診断にも役立つため医療費削減に貢献するとされ、欧米で計画が進みつつある。

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