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成田空港、LCC専用の第3ターミナルが開業

成田空港で8日、格安航空会社(LCC)専用となる第3旅客ターミナルビルが開業した。空の旅を気軽に安く楽しみたいというニーズに応えるため建築費を抑制し、国内線では旅客が運賃に上乗せして支払う使用料を既存ターミナルより15%ほど安く抑えた。空港内では国内最大級のフードコートや、横になって休める場所も用意した。

新千歳空港に向かう午前6時15分発の初便に乗るため新ターミナルを訪れた播摩大輔さん(43)は「とにかく最初の便に乗りたくて半日休を取ってきました」と笑顔をみせた。鹿児島へ向かう中野草介さん(24)は新ターミナルビルについて「コンパクトな感じがするが、安っぽくないしちょうどよい。案内板も見やすい」と話していた。

新ターミナルの総工費は約150億円で、1平方メートル当たりの建設費を既存施設の6割に抑えた。フードコートは約450席あり、早朝の出発便に備えて空港で夜を明かす人に、横になれるベンチシートも100席以上用意した。航空会社にも利用客にも使いやすい施設とすることで空港の競争力を高めて、LCCの誘致を進める。

施設を運営する成田国際空港会社によると、第3ターミナルは国内線、国際線合わせて成田を発着するLCC便の約8割が使用し、国内12都市、海外7都市を結ぶ。同社は年間550万人の利用を見込んでいる。

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