台風10号、農地被害1.2万ヘクタール 道調べ

2016/9/7 7:00
保存
共有
印刷
その他

北海道は6日、台風10号による8月末の大雨と強風による農地への影響が1万2310.9ヘクタール以上に及んでいるとする調査結果をまとめた。8月中下旬の台風7、11、9号による被害面積(1万2094ヘクタール)を上回り、台風による農業被害はさらに拡大している。

道では6日、農業関連団体などを集めた農業被害対策連絡協議会が開かれた。土屋俊亮農政部長は「今年中にどんなことができるのか、復旧に向けた対応をしていきたい」と関連団体に呼びかけた。牧草や小麦は種まきの季節が近づいており、影響の長期化を懸念する声も出た。

6日時点での道の集計によると、10号による影響を受けた農地の面積が最も大きいのは十勝地方で、被害面積全体の3分の2を占めた。ジャガイモやテンサイ、小豆などの作物の畑が多く浸水し、収穫に影響が出そうだ。台風の影響で強風が吹いた道南はビニールハウスや牛舎などの損壊件数が1800棟を超えた。

道は6日、農業以外を含めた台風7、11、9号の被害総額が528億円に上るとの調査結果をまとめた。河川や道路などの公共土木施設の被害額が296億円に上る。林業被害は35億円、水産被害は1億5400万円とした。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]