2019年6月20日(木)

保育ロボで実証実験 群馬・太田市

2017/9/6 7:00
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保育・介護関連ベンチャーのグローバルブリッヂホールディングス(東京・墨田)は群馬県太田市、群馬大学理工学部と組み、保育士の負担を軽減する保育ロボットシステムの実証実験を行う。実証実験を経て来年4月には保育施設向けに受注生産を始めたい考えだ。保育士の負担軽減で、都市部を中心に不足が続く人材の確保につなげる。

システムはクマをモチーフにしたロボット、センサー、タブレットで構成。ワイファイで結び情報を伝達する。ベッドの下に敷いたシート状のセンサーが昼寝中の乳幼児の心拍数や寝相を確認し、呼吸が乱れたりうつぶせ寝をしたりといった異常を発見したときはタブレットが点滅して保育士に知らせる。

ロボットは身長約70センチで保育園の出入り口に設置することを想定。園児や保護者が持つキーホルダーが近づくと個人を特定し、登園や退園を記録する。園児がロボットに近づくとサーモグラフィーで体温を計測し、記録する機能も持たせた。「おはよう」「体温を測ろう」といった簡単な会話もできる。

10月から太田市内の保育園で実証実験を始め、来年4月には1システム400万円程度で販売する考えだ。グローバルブリッヂは都内と千葉県内を中心に保育所を運営しており、自社の施設にもロボットを導入していく。製造は太田市内の企業に委託する方向で調整中という。

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