パナソニック、在宅介護で北関東初進出

2017/8/5 7:00
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パナソニックは4日、同社の在宅介護サービスで北関東3県では初めての拠点を、宇都宮市に9月に開設すると発表した。介護が必要な高齢者が宿泊できるショートステイや、日中通えるデイサービス(通所介護)、入浴などを含む訪問介護サービスを1カ所で提供し、利便性を高める。東京から近く人口も多い北関東で需要を開拓する。

新設する「パナソニック エイジフリーケアセンター宇都宮」は、宇都宮市中心部の東武宇都宮駅に近接して立地。在宅介護を手掛けるパナソニック子会社のパナソニックエイジフリー(大阪府門真市)が、広さ約1600平方メートルの敷地に新築される2階建て、延べ床面積988平方メートルの建物を賃借して運営する。

ショートステイは20人、デイサービスは40人の利用を受け入れる。パナソニックが製造する介護機器や住宅建材を施設内に多く配し、自らの住まいとさほど変わらない環境で過ごせるのが特徴。

介護保険の自己負担分に食費などを加えた料金の目安は、ショートステイ(1泊2日で3食、送迎付き)が約1万375円、デイサービス(1回利用で昼食・入浴・送迎込み)が約1832円。

パナソニックは従来北関東には福祉用具のレンタルや販売の店舗を展開してきたが、在宅介護は初めて。これまで地盤の関西や東京、神奈川など大都市圏で展開しており、北関東での今後は需要をみながら判断する。全国では、2018年3月期に在宅介護拠点やサービス付き高齢者向け住宅をそれぞれ20カ所程度設ける計画だ。

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