ツインバード工業、改装した本社ショールームを公開

2016/6/4 7:00
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ツインバード工業は3日、改装した燕市内の本社を公開した。ショールームを大幅に拡充、一般客を招き入れてイベントが開催できるようにした。入り口には地域で作られる金属製品も展示し、同社だけでなく、燕三条地域の製品の情報発信拠点としても位置付ける。

改装には約2億6千万円をかけた。従来のショールームの2倍近い約300平方メートルのスペースを確保した。同社が扱う500程度の製品のうち、常時200~300点程度の製品を展示する。

台所やリビングルーム、寝室などを再現した環境を用意し、調理家電や美容製品、照明器具の使い勝手を生活場面に応じて体験できる。4日には燕市と婚活イベントを共催するなど、消費者との交流の場としても利用する。

1階入り口にはノーベル賞の晩さん会に使われることで知られる山崎金属工業の洋食器のほか、包丁など燕市内の製品の展示スペースも設けた。同社は近年、国内への生産回帰を進めており、ショールームを通じて新たな部品調達先の確保にもつなげたい考え。

関係者約200人を招いた開業式典で、野水重明社長は「メードイン燕三条を世界に発信していきたい」と語った。来賓としてあいさつした燕市の鈴木力市長は「(消費者が製造拠点を訪れて楽しむ)産業観光の新たな拠点ができてうれしい」と述べた。

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