2019年8月19日(月)

熟成「八幡平ポーク」販売 秋田の養豚組合、価格2倍

2017/3/3 7:00
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「八幡平ポーク」ブランドの豚肉を生産する農事組合法人、八幡平養豚組合(秋田県鹿角市)は3月中旬、熟成豚肉の販売を始める。付加価値を強みに価格を通常の肉より最大2倍引き上げる。秋田県内の直売店や首都圏の飲食店など向けに初年度約6千万円の売り上げを見込む。

商品名は「八幡平ポーク 時のゆめ」。100グラム当たりの価格はロース肉が500円前後、モモ肉が200円前後の予定。

乾燥させながら熟成させる一般的な「ドライエイジング」ではなく、真空パックで鮮度を維持しながら熟成させる「ウエットエイジング」を採用。国の6次産業化ネットワーク活動交付金で導入した冷蔵庫で、氷温でも凍らないように電流を流しながら熟成を進める。

熟成に45日間以上かけることでうまみ成分のグルタミン酸がモモ肉で約6倍、ロース肉で約3倍に増えるという。乾燥させないため表面のカビを削る必要がなく、歩留まりも高い。阿部正樹組合長は「柔らかいため高齢者も食べやすく、豚肉の脂身が苦手な方にも食べてもらえる」と話す。

八幡平養豚組合は1969年設立。鹿角市と岩手県洋野町のグループ7農場で年間約11万7千頭を出荷している。グループ年商は約45億円。

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