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高齢者の運動機能、1人で測定可能 キヤノンMJがシステム

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は1日、介護スタッフによる高齢者の運動測定を自動化するシステムを発売する。デイサービス施設に簡単に設置できるのが特徴で、1人の介助者で運動機能の測定ができるようになる。

発売する「ロコモヘルパー」は、目を開けて片足立ちできる時間、一定時間内での椅子の立ち座り回数など5項目の測定ができる。マイクロソフトの赤外線深度センサー「キネクト」を使って高齢者の動きを認識する。導入費用は税別60万円。3年間で1000施設での利用をめざす。

転倒・骨折を招く運動機能の衰えは運動器症候群(ロコモティブシンドローム)と呼ばれ、介助や介護が必要になる最も大きな原因とされている。政府や自治体が対策に乗り出しており、キヤノンMJは今後も関連サービスの成長が見込めると判断した。

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