2018年7月19日(木)

ソフマップ秋葉原本館31日営業終了 ビックカメラに転換

2017/5/31 15:25
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 家電量販大手のビックカメラ傘下のソフマップは31日、都内の旗艦店である秋葉原本館(東京・千代田)の営業を終了する。6月以降は秋葉原で初となるビックカメラの店舗に転換する。ビックカメラとソフマップは秋葉原の店舗網を「AKIBAビックマップ」として再編し、秋葉原本館以外の店舗の移転・統合も進める。

31日で営業を終了するソフマップの秋葉原本館(31日、東京都千代田区)

 ソフマップ秋葉原本館は2007年、旧ヤマギワ本店跡地に開業した。売り場面積はソフマップの店舗としては最大の約5000平方メートル。現在は中古スマートフォン(スマホ)やパソコンなどを中心に扱っている。中央通りに面した秋葉原を代表する店舗だった。31日、同店でカメラの三脚を購入した会社員の男性(24)は「秋葉原のイメージ的にも、なくなってしまうのは寂しい」と語っていた。

 白物家電が復調の兆しをみせる一方で、ソフマップが得意としてきたパソコンなどの販売が低迷している。ソフマップの16年9月~17年2月期の売上高は272億円で、前年同期と比べて13.4%減った。ソフマップは地方を中心に不採算店舗の閉鎖を進め、16年8月末時点で35あった店舗数を今年2月末時点で28店に減らした。

 同社は現在、秋葉原で7店舗を運営しているが、6月以降は商品分野ごとの専門店5店に集約する。これまでは1品ごとに価格や状態が異なる中古品をそれぞれのソフマップの店舗が扱っているため、消費者からは「(比較・検討のために)複数の店を回らざるを得ない」といった声もあがっていた。

(花田亮輔)

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