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ココカラファインとクオールが業務提携

ドラッグストア6位のココカラファインと、調剤薬局5位のクオールは31日、業務提携することで合意したと発表した。薬剤師など人材の相互活用や商品の共同調達などを進める。店舗の共同展開も検討する。大衆薬や健康食品をそろえた売り場づくりに優れるココカラファインと、薬局運営のノウハウを持つクオールが互いの強みを活用する。

8月にも両者の担当者からなる「業務提携委員会」を立ち上げ、提携内容を詰める。両者の協業が増えていけば、資本提携もする考えだ。

全国的に不足する薬剤師について、ココカラファインがクオールの派遣会社から確保したり、共同で研修などをする。

大衆薬と健康食品ではココカラファインの年間の仕入れ額が約400億円、クオールが14億円程度。両者が共同仕入れを増やすことで原価を引き下げる。同時に販売棚などの機材の一括調達も増やしていく。

両社は3月から、他の調剤薬局などを含む合計約20社と共同で、処方箋が必要な医療用医薬品の共同調達を始めていた。医療用医薬品の仕入れコストの低減につながるなど成果を確認し、より幅広い分野での提携に踏み切った。両社によると「将来的な経営統合は考えていない」という。

日本チェーンドラッグストア協会によると2013年度のドラッグストアの市場規模は6兆97億円。前年度比の伸び率は1.2%と過去最低となった。店舗数の拡大で市場の飽和感が強まっている上に、コンビニエンスストアなど異業種との競合も激化している。一方、全国に5万5千店と5万店のコンビニより多い店舗数を持つ調剤薬局も過剰感が出ている。

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