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涙の出ないタマネギ、ハウス食品が開発 辛みも少なく

ハウス食品グループ本社は30日、調理時に涙がほとんど出ない「新しいタマネギ」の開発に成功したと発表した。非遺伝子組み換え手法により、タマネギを切る際に涙を出す催涙成分の発生を弱めるタマネギを作ることができた。辛みもほとんど感じないという。

水さらしが不要なため、すぐに厚切りして生食でき、タマネギ本来の栄養をとることができるという。手に残る臭いも気にならない。このほど園芸学会で発表した。同社は「今後の商品化については未定」としている。

同社は1990年代から、カレーの具材であるタマネギの催涙成分に関係する酵素などの研究に取り組んできた。

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