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富士フイルムが米iPS企業買収 高品質の細胞生産

富士フイルムホールディングスは30日、iPS細胞の開発や製造を手がける米セルラーダイナミクス社をTOB(公開買い付け)で買収すると発表した。買収額は3億700万ドル(約360億円)を見込む。

都内で記者会見した富士フイルムHDの古森重隆会長はセルラー社について「高品質のiPS細胞を安定生産できる企業」と評価し買収することを決めたという。セルラーは既に心筋や神経、肝臓など12種類のiPS細胞を創薬支援向けに提供しているという。

TOBは富士フイルムの米子会社を通じて実施する。1株あたり16.5ドルでセルラーの株式を公開買い付けし、4月下旬の買収完了を見込む。

同社は2004年に設立され、米ナスダック市場に上場している。2014年度の売上高は1670万ドル(約20億円)。富士フイルムHDはセルラー製品の販路を広げることで同社の今期の売上高を2倍にする考えだ。

富士フイルムHDは昨年末、自家培養表皮など再生医療製品を手がけるジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)を連結子会社化するなど、再生医療事業の拡大に力を入れている。

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