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携帯網復旧にドローン活用 ドコモ、17年度以降の実用化めざす

NTTドコモは30日、小型無人機(ドローン)を活用して地震などの災害時に携帯電話網を復旧する新たな仕組みを都内で公開した。地上の基地局が被災した際にいち早く通信サービスを復旧できるようになる。2017年度以降の実用化をめざして技術開発に取り組む。

上空の携帯電話の電波をとらえ、臨時に通信エリアを形成する「中継局」をドローンに搭載して試験飛行した。震災で基地局が倒壊した時などに、周辺の基地局と連携して通信サービスを復旧できる。準備時間を含め、最短1時間で通信サービスを始められる。

ドコモは自動車に通信設備を搭載した移動型の基地局も用意しているが、災害で道路が通行できない地域には運べないという課題があった。ドローン中継局は実用化に向けた技術開発と実証実験を重ねている。

海上の船舶に基地局を搭載し、沿岸に向けて電波を出して通信エリアを広げる「船上基地局」も開発し、17年度末までに導入する。今年11月に関連免許を総務省から取得した。

ドコモは災害対策を強化。基地局のアンテナの角度を変えて通信エリアを広げられる「中ゾーン基地局」の予備電源を3倍に増やし、停電が72時間続いても稼働を続けられるようにすることにも取り組んでいる。

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