「牛角」運営のアスラポート、小僧寿し筆頭株主に

2016/11/30 17:04
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焼肉店「牛角」のフランチャイズチェーン(FC)店を運営するアスラポート・ダイニングは30日、持ち帰りずし大手の小僧寿しと資本業務提携すると発表した。小僧寿しの筆頭株主で、食品卸の東商(旧・東洋商事、東京・品川)から発行済み株式の13.7%を取得する。取得額は約3億4000万円。持ち帰りずし店「小僧寿し」のブランドのテコ入れとフランチャイズチェーン(FC)化を進めるほか、すし関連のプライベートブランド(PB)商品を開発。食材などの共同購買でコスト削減につなげる。

千葉県の小僧寿しの店舗

アスラポート・ダイニングはフランチャイズチェーン(FC)方式で飲食店を運営。焼肉店「牛角」のほか、メキシカンファストフード「Taco Bell(タコベル)」などを展開するが、すし店は扱っていなかった。小僧寿しの店舗網を合わせると1000店規模の店舗網になる。

小僧寿しは経営不振が続いていた。2014年8月からは人材派遣の夢真ホールディングスの佐藤真吾会長主導で経営再建を進めてきたが黒字化できず、2015年12月期まで6期連続の最終赤字だった。今年3月にはアスラポート・ダイニングの森下将典海外戦略本部長兼経営企画室長が小僧寿しの社長に就任。アスラポート傘下で経営の立て直しを急いでいた。

アスラポート・ダイニングは「当期の業績に与える影響は軽微」としている。

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