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渋谷再開発また一歩、東急「渋谷キャスト」4月開業

東京急行電鉄は30日、東京・渋谷で再開発を進めてきた複合ビル「渋谷キャスト」の内覧会を開き、4月28日に開業すると発表した。渋谷で進めている大規模再開発事業の一つで、2012年に完成した「渋谷ヒカリエ」に次ぐ第2弾となる。渋谷と原宿を結び、若者でにぎわう通称「キャットストリート」の入り口に立地。クリエーターが集う拠点としてにぎわい創造をめざす。

「渋谷キャスト」はシェアオフィスなど多様な機能を備え、交流を促す

渋谷キャストは東急や大成建設など4社の共同出資会社が事業を手掛ける。地上16階・地下2階建てで、延べ床面積は約3万5000平方メートル。カフェをはじめとした商業施設や、通常のオフィスとシェア型オフィス、賃貸住宅などを備える。多様な機能により人の交流を促し、創作活動につなげてもらう。

通常オフィスはアパレルのほか、大手通信企業の関連会社などが入り、既に満室稼働を達成しているという。賃貸住宅では、短期・中期の滞在者向けに一定期間、部屋を貸し出す「サービスアパートメント」も一部用意。同部屋に滞在する外国人との非日常的な交流にも期待する。

東急都市創造本部の新屋潤課長補佐は「共に暮らし、共に仕事もすることで積極的なコミュニティーが生まれる」と意気込みを示した。

東急は従来の6つの再開発事業に加え、新たな事業も明らかにした。東急線線路の跡地に広がるエリアに複合施設を整備するプロジェクトで、保育所、ホテルなどを設置。渋谷駅前とは異なる機能にする。

「世界一、訪れたい街として渋谷が認知されるようなエンターテインメント都市をめざす」とする東急。今回、追加した事業を含め、渋谷駅周辺で進める再開発は5万平方メートルを超える規模で展開する。第2弾となる渋谷キャストがオープンすることで、渋谷の街が少しずつ変わってきた。

(新沼大)

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