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コナカ、収益拡大はオーダースーツ軸に 中計発表

紳士服専門店大手のコナカは30日、2021年度を最終年度とする5カ年の中期経営計画を発表した。少子高齢化やクールビズの浸透で紳士服市場の先行きは不透明だが、オーダースーツなど付加価値の高い商品の投入を積極化。16年9月期にマイナス0.1%だった自己資本利益率(ROE)を2021年9月期に5%に引き上げることを目指す。

21年9月期の連結売上高は2016年9月期実績と比べて22%増の850億円、営業利益は78%増の40億円を計画する。

収益拡大に向け、都心部で若者向けに展開する「SUIT SELECT(スーツセレクト)」の出店強化に加え、着実に伸びているオーダースーツ需要に対応する。10月1日に東京・青山に1号店を開いたオーダースーツの専門店「DIFFERENCE(ディファレンス)」の出店を本格化。首や胸回り、袖丈など店舗で採寸したデータを記録し、2回目以降はネットで購入できるようにするなど、ネットと実店舗を組み合わせた新業態としての定着を目指す。

製造小売りとしての強みを生かし、ニュージーランド産ウールを使った紳士服などプライベートブランド(PB)商品の投入で利益率を高める考えだ。

関連事業では、学童保育のニーズに対応した英会話教室やバイリンガル幼稚園を展開。飲食事業ではフランチャイズチェーン(FC)方式で手掛けるベーカリーレストラン「サンマルク」をとんかつ店「かつや」やからあげ専門店「からやま」に転換して効率を高める。

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