国分、低温食品卸を買収 牛乳販売網広げる

2016/8/29 21:11
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食品卸大手の国分グループ本社は29日、牛乳や乳製品を中心とした低温食品卸のヤシマ(大阪府高槻市)を買収し、同社の主要取引先の倉島乳業(北海道岩内町)に2割出資すると発表した。取得額は非公表。国分は低温事業を強化しており、現在は首都圏や信越、近畿などで牛乳の販売網を持つ。出資により取扱商品を拡充し、関西などへ販売エリアを拡大する。

9月30日付でヤシマの全株式と倉島乳業の株式2割を取得する。ヤシマの仕入れに占める8割が倉島乳業の商品で、同社の売り上げの7割がヤシマ向けと主要取引先同士の関係にある。

ヤシマは大阪エリアを中心に首都圏、中部、中四国、沖縄で倉島乳業や大手乳業メーカーの牛乳などを販売しており、2015年度の売上高は76億円程度。国分の15年度の牛乳の売上高は48億円で、今回の買収を足がかりに販売網や提案力を強化する。今後、牛乳の販路を全国に広げていく方針だ。

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