デンソー、採用7年ぶり1000人超 トヨタ系5社が採用計画

2016/2/29 20:00
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デンソーや豊田自動織機などトヨタグループ5社の2016年度の採用計画が29日まとまった。デンソーは今年度見込み比2割増の1065人を計画し、7年ぶりに1000人を上回る。トヨタ紡織も5割近く増やす。新卒採用に加えて、中途採用や期間従業員から正社員への登用で即戦力を確保する動きが目立つ。

デンソー、豊田織機、ジェイテクト、トヨタ紡織、愛知製鋼の5社が17年4月に入社する新卒採用と16年4月から17年3月までの中途採用の計画をまとめた。ジェイテクトと愛知製鋼は登用の計画を公表していない。5社の計画を足し合わせると1975人。今年度見込み比で1割強増える。

デンソーは技術職の採用を今年度より2割強多い455人に増やす。うち中途採用は5割増の120人。期間従業員からの登用は約3割多い140人にする。トヨタ紡織も登用を約4割多い20人に引き上げるほか、全体としては前年並みを見込む豊田織機も登用人数に限ると5割増の30人を計画している。

各社が主力拠点を置く中部地方は人材不足が目立っている。直近ではトヨタ自動車が全面改良したハイブリッド車(HV)「プリウス」の増産などに伴い、期間従業員の採用を増やす動きも顕著だ。各社は期間従業員として採用した優秀な人材の囲い込みを進める。

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