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日立化成、診断薬会社を買収 協和発酵キリンから130億円超

日立化成は29日、協和発酵キリンの完全子会社で診断薬事業を手がける協和メデックスを買収すると発表した。130億円超を投じ、協和メデックス株の66.6%を取得する。日立化成は診断薬などライフサイエンス事業の拡充に力を入れており、協和メデックスの買収で品ぞろえを増やす。

2018年1月4日付で株式を取得する。協和発酵キリンは今後も33.4%を保有するが、日立化成は3年後をメドに残りの株式についても買い取る権利を持っており、追加出資を検討する。

日立化成の診断薬は血液や涙からアレルギーの原因物質などを調べる。協和メデックスは糖尿病向けなど日立化成にない診断薬を手がけており、買収で品ぞろえを補完できる。日立化成が米国などで持つ販売網を活用することで、国内販売が中心の協和メデックスの事業拡大もねらう。

日立化成は16年、武田薬品工業傘下の試薬大手、和光純薬工業を巡り富士フイルムホールディングスなどと激しい争奪戦を繰り広げた。最終的に富士フイルムに競り負けたが、米国の再生医療関連企業を買収するなどヘルスケア分野で攻勢をかけている。

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